day after tomorrow

なんか敬老の日が9月15日でなくなってから季節感というか区切りが微妙に乱れている気がする。引き続きブログ係のコイチロです。

最近は山田稔明さんの「あさってくらいの未来」という曲を聴いたりしています。

きょうとか、あしたとか、1時間後とかに、何が起きるっていう情報ばっかり集めるのが当たり前の時代だけど、きょくたんなことをいうと100年前には例えば台風が来るのも前日まで分からなかったわけだよ。

20年前にはインターネットはなかったし携帯電話もなかったので、たとえば好きな人がいまどこにいるかとか、たとえば上司が怒っているとか、次の日まで分からなかったんだよね。「あいつ呼べ！」「いやもう帰りました」とか。

そうすると「じゃあしょうがないか、あしたでいいわ」ってなったわけで、昔は週休2日じゃなかったから、長くても日曜を挟んであさってぐらいには話が通じたわけじゃないですか。

いまはもう10分以内に折り返しかけ直さないと人間のクズくらいに言われるけれど、そんなこと言ってもあした車に轢かれてあさってお葬式（！）かもしれないんだから、そんなに急いでどこに行くのかな、っていうのも正しい意見。

でもそれを言ったら変人だよね。

脱スマホはしないと思う。

山田稔明さんの曲はこちら。

写真はきょう昼間に京都の伏見の酒蔵の前にて。ニコワンの新しいレンズを買ったので試し撮りした。